愛用財布”ココマイスター スプレッドイーグル”のレビュー
こんにちは。
本日は、普段愛用している長財布
ココマイスター スプレッドイーグル
を紹介します。
ココマイスターとは
ココマイスターは日本のブランドで、紳士向け財布や鞄等を製作、販売しています。
良質な素材(欧州)と精巧な職人技(日本)の組み合わせからできる、高級ブランドという位置づけです。
タンナーの詳細は一部非公表ですが、私の使っている財布のブライドルレザーは、トーマスウェア社であることが有力だそうです。
(トーマスウェア社が英国女王賞を受賞した際、ココマイスターの製品が公爵に渡されたとか。)
なお、GANZOやホワイトハウスコックは「セドウィック社」です。こちらのほうが日本では有名なタンナーかもしれませんが、質はどちらもとても良質だと思います。
ただし、実店舗は多くなく、オンライン中心のようです。
東京の各地百貨店に行ったことがありますが、百貨店の財布売り場でも見たことがありません。
※なぜか、ネットで調べるとアフリエイト的な記事が多いのはなぜなのでしょうか。この記事はそういったものではありません。
ロンドンブライドル スプレッドイーグル
ココマイスターの中でも人気のラインのひとつ、ロンドンブライドルシリーズのスプレッドイーグル。
外側はブライドルレザー、内側はマットーネという贅沢な仕様です。
前置きが長くなりましたが、私が使用している財布はこちら
2年半以上使用しているので、始めのころにあった、(公式HPの写真のような)外側のロウが取れ、光沢や色が濃くなっています。→エイジング効果
※内側の焦げ茶色に濃くなっているのは、雨水が鞄に入ってしまったときについた水ジミです…処置をしたのですが、間に合わずでした。
革自体の質はとてもよく、いつでも手で持っていたい感じで、縫い目もひとつひとつ均一できれいです。
カードは内側のポケット込みで8枚入れていますが、ラウンドファスナーよりも圧倒的に薄いので、スーツの内ポケットにもスッと入ります。
値段(5万円弱)を考えれば、ものが良いのは当たり前なのですが、それに加え所有欲?も満たされて長く使っていきたいと思っているところです。
(プレゼントでいただいたものですが、、)
唯一の欠点
革製品なので、水には弱いですが、防水スプレーで対策しますし、ほかの財布も同様なので除外した上で、唯一欠点がありました。
それは、コバ処理です。
今は修理したのでキレイなのですが、1年と少し使用していたら、角の部分のコバが剥がれてきて、茶色い部分が見えてきました。
永久保証のため、無料で修理していただきましたが、仕上がりをみたら、
ほかの部分は一度剥がさずそのまま上塗り…?
という仕上がりでした。
これが良い悪いという判断はわかれるかと思いますが、むやみに厚くしてしまうのはどうかな、と思ってしまいます。見た目は変わらないので私は気にしませんが。
ちなみにGANZOは
昨年末友人が購入したGANZOのブライドルの財布(こげ茶色)です。
ココマイスターもGANZOどちらも丁寧な作りですが、GANZOのほうが「シンプルにかっこいい!」と正直思いました。
スーツにばっちり合うのはもしかしたらGANZOかもしれませんが、欧州っぽさのあるココマイスターのほうが私は好みでした。
どちらが良いか悩んでいる方がいたら、
・カッチリならGANZO
・少し大人の色気を求めココマイスター
みたいな選び方でいいのかもしれません。
まとめ
社会人2年目にいただいた財布のレビューでした。
できれば10年くらい使っていきたいですね。