Ryzen3 3300Xの自作PCをアップグレードしたお話(GTX1650OCなど)
導入
しばらく休止していた当ブログですが、コンスタントに閲覧していただく機会が
あったようで、そのほとんどが、先日自作したRyzen3 3300XのPCの記事でした。
あれから動画視聴やDTM作業をしてみましたが特に動作には不満なく
快適に使用していましたが、基本性能がUPしたなかで少し気になりだした
問題がありました。
>>グラボが貧弱すぎる<<
当初搭載していたものはGT710と安価でとりあえず映ればOKな性能のものでした。
(消費電力少なくエコなもの、と割り切ってました笑)
グラボ紹介
しかし、諸事情により手に入れたPayPay1万円分があり期限が迫ってきたことから
グラボの買い替えを行いました。
そして購入したグラボはこちら
ZOTAC GAMING GEFORCE GTX1650 OC
これをチョイスした理由は、
・予算1万円~1万5千円
・小さいケースのため、ショートサイズかつ補助電源なし
・評判が良い
を満たすものだったためですw
価格.comでも当時は1位か2位でした(現在も上位ですね)。
中身はこんな感じ
ファンがひとつのショートサイズで2スロット分、
端子もHDMIとDisplay Portなどと最低限あります。
CPUクーラーも交換
さあ、これから載せ替える作業に入るのですが、グラボとともにこいつも変えます。
CPUクーラー 超天
世間一般で売れてるCPUクーラーは虎徹か簡易水冷だと思うのですが、
これを選んだ理由はこちら。
そう、ジャンク品です!!
秋葉原へ虎徹を探しに行ったらちょうどツクモの中古館にジャンクコーナーがあり
これに目が留まりました。
店員さん曰く「長期在庫品だと思うんですよね~~」と、中身を見せていただきながら
教えていただきました。
確かにCPUの接着面もシールが貼ったままで未使用、パーツもすべてそろってて
2000円なら虎徹よりもお買い得…と即決しました。
(今、トップフロータイプだと手裏剣参が人気なんですかね?)
載せた雑感
ということで、これらをPCに載せていきます。
作業途中の写真を撮り忘れたため、完成した内部写真です。。
当初、中に入れていた3.5インチHDDは、超天と干渉してしまうため
外付けのHDDケースを購入して移しました。
中の配線等については、ギリギリ入ってるな…という感じです。
おそらくSFX電源であれば余裕があると思いますが、ATX電源、セミプラグインだと
これが限界…という感じでした。作業的にも。
載せ替えた後の数値的な測定は行っていません。良くなってるのはわかってるので。。
当方の交換した主観的感想は以下のとおりです。
GT710→GTX1650
・出力される映像は黒がはっきりするようになり、キレイに見れるようになりました。
4Kの衛星動画を見比べて細かい星が鮮明に映るようになりました。凄い…。
・消費電力は3倍以上となりましたが、もともとは17W程度だったので、
そこまで気にせず。
・一方、発熱は増加。フローは確保していますが、以前より温かい風が出るように
なった気がします。
純正CPUクーラー→超天
・OpenHardwareMonitorで温度状況を見てみましたが、そこまで大きな変化は感じず。
ただし、これは真夏の夜(クーラーなし)かつグラボの発熱増の影響もあるので、
そう考えると一定の効果が出ていると思います。
・参考に、アイドル状態で40度台、AmazonMusicで音楽ながしながら本記事執筆時が50度です。Youtube4K再生時は60度程度です。
・CPUグリスがちゃんとぬれず足りてない説はあります。
いずれの変更も、一定の効果が出ていますが、ケースのサイズ、フロー的にも
虎徹を乗せたほうがよかったのかな、とはちょっと思いました。
とはいえ、今回の買い物にはとても満足しましたので、この構成でしばらく行こうと
思います。
Ryzen3 3300Xを当方が購入したのは5月下旬で、4か月経っても流通が安定しないなんて…運がよかったとしみじみです。